【2026年版】韓ドラ時代劇沼の入り口に置きたい10本|初心者はまずこれ!失敗しない名作まとめ

韓ドラレビュー/特集

韓ドラを観始めて数年、気がつけば年に40本以上観るようになっていました。

その中で、私が一番深くハマってしまったジャンル──それが時代劇です。

そんな私が時代劇沼に落ちたきっかけは、『麗(レイ)〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』でした。

日本の時代劇って、なんとなくおじいちゃんが見ているイメージで自分には縁遠く感じていたのですが、『麗』はそのイメージを一気に塗り替えてくれた一本。

現代の女性が高麗時代へタイムスリップするという入りやすい設定と、実在した時代の人物たちをモデルにしているリアリティに、気づけばどっぷり引き込まれていました。

「今、これから時代劇を観たい人に、まずどれを?」と聞かれたら──?

この記事では、かつての私と同じように「韓国ドラマの時代劇を観てみたいけど、どれから入ればいいの?」と迷っている方へ、私が「沼の入り口に置きたい」と思う10本を初心者の方に観てほしい順番でご紹介します。

最初の一本にぴったりな最新作から、ぜひチェックしてみてください。

1. 暴君のシェフ(全12話 2025年)

画像:tvN「暴君のシェフ」ポスター

全12話/Netflix

私がハマった「麗」の進化系のような作品で、韓国ドラマの時代劇を始めてみる方にぴったりの一本です。

現代の料理人がタイムスリップして暴君に仕えるという異色の組み合わせで、韓国でも大きな話題になりました。

映像の美しさ、料理シーンの引力、そして、ユナとイ・チェミンの相性の良さで、最初の2話でお腹を抱えて笑ってしまった作品です。

全12話とテンポも良く、休日に一気観しやすいのも嬉しいポイント。

料理シーンが本当に美味しそうで、観ていると無性に韓国料理を食べたくなってしまう一本でもあります。

主演:イム・ユナ/イ・チェミン

※詳しい感想は『暴君のシェフ』感想レビュー記事にまとめています。

2. 夜に咲く花(全12話 2024年)

画像:mbc「夜に咲く花」ポスター

全12話/U-NEXT

「フュージョン時代劇の最高傑作」と私が呼んでいる一本。観終わったあとに、スカッと爽快な気持ちになれます。

15年間誰にも知られず生きてきた寡婦が、夜になると塀を越え、人助けに走る痛快時代劇。

イ・ハニのニコーッとした笑顔にやられて、イ・ジョンウとの「年の差ケミ」がたまらなく可愛い。

アクションあり、笑いあり、しっかりした骨太のストーリーありで、12話とコンパクトなのも嬉しいポイント。

韓服姿が似合うこと似合うこと。

「重い時代劇は苦手だけど何か観たい」という方に、ちょうどいい一本です。

主演:イ・ハニ/イ・ジョンウ

※詳しい感想は『夜に咲く花』感想レビュー記事にまとめています。

3. 麗 〜花萌ゆる8人の皇子たち〜(全20話 2016年)

画像:SBS「麗」ポスター

全20話/U-NEXT

私が韓ドラ時代劇にハマるきっかけとなった、現代の女性が日食をきっかけに高麗時代へタイムスリップする、切なくて美しい一作。2016年の作品ですが今でも色褪せない名作です!

個性の違う8人の皇子たちと出会いながら、王位争いに巻き込まれていく物語。

冷たい第4皇子・ワンソ役のイ・ジュンギとヒロインのIUの切ない愛に涙無しでは見られません。

「沼の入り口」というよりは「沼の底に引きずり込まれる」と言ったほうが近いかも(笑)。

20話長い…と思うかもしれませんが、沼底にいるため時間の感覚なくなりました。

実はこの作品、娘と一緒に観てハマった一本でもあります。

毎話、推しの皇子についておしゃべりしながら観進めて、最終回を観終わった夜は二人ともしばらく何も手につきませんでした。

娘も自分の言葉で感想記事を書いていたので、よかったら『麗』感想記事も覗いてみてください。

主演:イ・ジュンギ/IU(イ・ジウン)

4. 哲仁王后 〜俺がクイーン!?(全20話 2020〜2021年)

画像:tvn「哲仁王后」ポスター

全20話/Netflix他

「時代劇って堅苦しそう…」と敬遠している方に、ぜひ観てほしい爆笑時代劇です。

現代の料理長の魂が朝鮮時代の王妃の体に入り込むという斬新な設定で、終始笑える、かと思えばちゃんと泣ける。

シン・ヘソンの演技がとにかく最高で、男前な料理長の魂と楚々とした王妃の二面性を、表情と仕草の切り替えだけで完璧に演じ分けていて、観るたびに「この人すごい!」と声が出てしまいます。

20話長い…と思うかもしれませんが、あまりの面白さにあっという間に最終回まで突っ走ります。

笑いあり涙ありのエンターテイメントとして、私もSNSで何度もおすすめしている一本です。

主演:シン・ヘソン/キム・ジョンヒョン

5. 雲が描いた月明り(全18話 2016年)

画像:KBS「雲が描いた月明かり」ポスター

全18話/U-NEXT

重い時代劇に疲れたとき、私が何度も戻ってくる「甘くて優しい一本」です。

男装して宦官として宮廷に入ったヒロインと、ツンデレな世子の禁断の恋を描いたラブストーリー。

パク・ボゴムの世子は、笑った瞬間に空気が変わるような明るさがあって、観ているだけで気持ちがほんわかします。

キム・ユジョンの宦官姿の可愛さも反則級。

胸キュンと宮廷ドラマのバランスが絶妙で、初めての時代劇にもおすすめしやすい作品です。

「韓ドラ時代劇=重い」というイメージを、崩してくれる一本です。

主演:パク・ボゴム/キム・ユジョン

6. 100日の郎君様(全16話 2018年)

画像:tvN「100日の郎君様」ポスター

全16話/Netflix・U-NEXT

これも「時代劇は重そうで…」とためらっている方に、迷わず手渡したい一本です。

冷徹で完璧主義だった世子が、記憶を失って庶民の村で暮らすことになる100日間の物語。

記憶を失った世子と偽装結婚することになるヒロインのやり取りが、もうとにかく可愛い。

シリアスな要素もちゃんとあるのに、笑えるシーンが多くて、テンポも良い。

私の家族で視聴して気づいたら一気に16話を完走していました。

D.O.(ド・ギョンス)の表情の作り方がうますぎて、とてもアイドルとは思えません!

主演:D.O.(ド・ギョンス)/ナム・ジヒョン

7. 赤い袖先(全17話 2021年)

画像:MBC「赤い袖先」ポスター

全17話/U-NEXT

切なくて、観終わったあとに長く心に残る一本です。

実在の王・正祖と、彼が生涯愛した宮女ソン・ドクイムの恋を描いた宮廷ロマンス。

「宮女としての自分の人生を生きたい」彼女と、「孤独な王として生まれた」彼。

すれ違い、近づき、そして史実が少しずつ二人に追いついてくる。

派手な演出はないのに、毎話じわじわと胸が苦しくなります。泣きます!

ジュノが王・イ・サンを演じていると知らずに観始めて、終わる頃には完全に俳優ジュノの虜になっていました。

主演:イ・ジュノ/イ・セヨン

8. オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-(全16話 2024年)

画像:U-NEXTニュースリリースより

全16話/U-NEXT

「これはあたらしい!」と、衝撃を受けた一本です。

奴婢として虐げられてきた女性が、ある事件をきっかけに両班の令嬢の身分を偽り、外知部(朝鮮版の弁護士)として身分制度や男女差別に立ち向かっていく物語。

法廷モノの面白さと、時代劇の重みが見事に同居していて、毎話の引きが強い。

イム・ジヨンの繊細な演技と、チュ・ヨンウの真っ直ぐさにも沼ります。

「時代劇って、まだこんな新しいことができるんだ」と、時代劇の底力を感じた一本でした。

主演:イム・ジヨン/チュ・ヨンウ

※詳しい感想は『オク氏夫人伝』感想レビュー記事にまとめています。

9. 恋慕(全20話 2021年)

画像:KBS「恋慕」ポスター

全20話/Netflix

「美しい時代劇」を求めている方に、真っ先に挙げたい一本です。

双子として生まれたために命を狙われ、男装して世子として生きることになった王女と、初恋の相手との切ない再会を描いた宮廷ロマンス。

映像も衣装もOSTも、隅々まで丁寧で、毎話「画として美しい」と感じます。

パク・ウンビンの男装姿の凛々しさと、女性に戻った瞬間の柔らかさの落差もステキ。

ロウンの韓服姿も胸キュンです。

夜、静かに浸りながら観るのに、ぴったりの一本でした。

主演:パク・ウンビン/ロウン

10. 恋人~あの日聞いた花の咲く音~(全20話 2023年)

画像:MBC「恋人」ポスター

全20話/U-NEXT

「重厚な時代劇を一本通しで観たい」という方に、自信を持っておすすめできる一本です。

丙子の乱という激動の時代を背景に、惹かれ合いながらもすれ違う男女の愛と、戦に翻弄されながらも生きようとする人々を描いた大作。

ナムグン・ミンの「信じて観られる」演技力がとにかく圧倒的で、戦乱の時代の重さと、それでも残る愛の温度がまっすぐに伝わってきます。

ヒロインのアン・ウンジンもそれに答えるような抜群の演技力で、涙が止まりませんでした。

20話あるのに、私は数日で完走するほど、最後まで止まらなかった一本です。

主演:ナムグン・ミン/アン・ウンジン

まとめ:時代劇沼へ、ようこそ

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

10本、いかがでしたか。

もし「全部気になって逆に選べない」となった場合は、冒頭でもお伝えしたとおり、今からスタートするなら、まずは1本目の『暴君のシェフ』をぜひ。

最新作でテンポも軽快。12話できれいに着地するので、「時代劇に挑戦してみたい」という最初の一歩にぴったりです。

そして、時代劇沼にもう少し深く落ちてきたら、ぜひ私の永遠の一番、『麗(レイ)〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』に辿り着いてほしい。

20話の長さを忘れるくらい、最終回の余韻が長く長く続く一本です。

とにかく笑いたい方は『哲仁王后』、骨太な人間ドラマで一気に沼りたい方は『赤い袖先』『恋慕』『恋人』、軽やかに楽しみたい方は『雲が描いた月明り』『100日の郎君様』『夜に咲く花』あたりがおすすめです。

気になった作品があれば、それぞれの感想記事も少しずつ書いています。

よかったらそちらも覗いてみてください。

──時代劇沼へ、ようこそ。

一本観終わった頃には、きっと次の一本を探している自分がいるはずです。

同じ沼の住人が増えるのを、こっそり楽しみにしています。