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【韓ドラで何度も聞く!】韓国語フレーズをやさしく解説

韓国ドラマ

 韓国ドラマを見ていると、「この言葉、何度も出てくるけど意味は?」と感じたことはありませんか?

実は韓ドラには、繰り返し使われるおなじみのフレーズがたくさんあります。

知っていると、ドラマの世界により深く入り込みやすくなり、韓国語の勉強にも役立ちますよ。

今回は、私が実際に韓ドラを見ていて「よく聞く!」と感じたフレーズを厳選し、意味と使い方をわかりやすく解説していきます。

恋愛ドラマ、時代劇、ヒューマンドラマなどジャンルを問わず登場するので、ぜひ参考にしてくださいね。

普段は吹き替えで楽しんでいる方も、ぜひ俳優さんそのままの声で、彼らの繊細な感情表現や本場のセリフの響きを味わってみてください。

きっと新しい楽しみ方が見つかりますよ!


1. 「오빠(オッパ)」〜女性の甘い呼びかけ〜

韓ドラを語る上で絶対に外せないのがこの「オッパ」。

女性が年上の男性に対して使う親しみを込めた呼び方です。

日本語の「お兄ちゃん」という意味なのですが、韓国では特に女性が恋人や好きな男性、親しい年上男性に対して使うことが多いです。

例えば、『キム秘書はいったい、なぜ?』や『トッケビ』のヒロインたちが、好きな男性に「オッパ」と呼びかけるシーンは「なんて甘くてかわいいんだ!」と感じます。

また、他の男性をオッパと呼ぶことに嫉妬している男性のシーンも面白いですよね。韓ドラの醍醐味です。

実生活でも恋人同士や姉妹のように仲が良い女性が年上男性に使いますが、男性が女性に対して使うことはありません。

意味は「親しみ」「信頼」「愛情」の三拍子が揃った言葉なので、韓ドラを観る際はぜひ心の中で「オッパ♡」とつぶやいてみてくださいね。


2. 「대박(テバク)」〜感動・驚きの表現〜

「대박(テバク)」は韓国語のスラングのひとつで、「すごい!」「大当たり!」「最高!」という意味。嬉しい驚きや成功、感動したときに使われます。

韓ドラでは、主人公が大きな幸運に恵まれたシーンや、予想外の展開に驚いた登場人物が「대박!」と叫ぶ場面がよく出てきます。

実際、私には「テバッ」と聞こえて、「ク」の発音は聞き取れません。

日常会話でも若者中心に頻繁に使われ、友達同士の会話やSNSでのコメントなどにも登場します。

今時の「ヤバッ!」って感じでしょうか。

使い方は簡単で、驚いたら「대박!」と一言。覚えておいて損はありません。


3. 「아이씨(アイッシ)」〜イライラの軽い愚痴〜

「아이씨」は感情を軽く吐き出すときに使う言葉で、「ちくしょう!」や「まったくもう!」といったニュアンス。

怒りやイライラの気持ちをストレートに表現しますが、強すぎず軽い愚痴のような感じです。

韓ドラで登場するのは、計画がうまくいかなかったり、相手に腹が立ったときなど。

物事が自分の思い通りにいかず、ちょっとイラついた瞬間に小さく「아이씨」とつぶやくシーンが結構あります。

使う時は、家族や親しい友達の前で「アイッシ!」と軽く言うイメージでOK。怒鳴ったりはしません。


4. 「괜찮아(ケンチャナ)」〜大丈夫?を伝える優しい言葉〜

「괜찮아」は「大丈夫」「平気」という意味で、優しさや思いやりを伝えるときに使います。

ドラマでは、ケガをした人を気遣ったり、失敗した相手を励ますときに必ず出てくるセリフのひとつです。

丁寧な言い方は「괜찮아요(ケンチャナヨ)」ですが、親しい間柄では「괜찮아(ケンチャナ)」で十分。

『ホテルデルーナ』や『梨泰院クラス』など、主人公同士の絆が深まるシーンでよく登場します。

日本語の「大丈夫?」や「気にしないで」という意味合いで使われるので、実際に韓国語で優しく声をかけたいときにぴったりの表現です。


5. 「밥 먹었어?(パッ モゴッソ?)」〜韓国の挨拶代わりの気遣い〜

「밥 먹었어?」は直訳すると「ご飯食べた?」ですが、韓国では挨拶のように使われることも多い表現です。

相手の体調や気分を気遣う意味が込められていて、親しい間柄でよく交わされます。

韓ドラの中でも恋人同士や家族、友達同士の温かいやりとりで登場し、シーンの和やかな雰囲気を作っています。

ケンカして気まずい雰囲気のときでさえも、顔を合わせたら「밥 먹었어?」と言ってるイメージですね。

韓国文化の人間関係の温かさを感じられるフレーズなので、ぜひ覚えて使ってみてください。


6. 「진짜?(チンチャ?)」〜本当?驚きと確認の言葉〜

「진짜?」は「本当?」という意味で、驚きや疑いを込めて相手の言葉を確認するときに使います。

韓ドラでは重要な秘密が明かされたときや、信じられない出来事に直面したシーンでよく聞きます。

カジュアルに「チンチャ?」と使うほうが自然ですが、丁寧に言う場合は「진짜예요?(チンチャエヨ?)」もあります。

  • 진짜?(チンチャ?): 最もカジュアル。「マジ?」「まじで?」といった感覚。
  • 진짜야?(チンチャヤ?)」: カジュアル。友達や同い年の親しい人に使う。「本当?」「マジ?」
  • 진짜예요?(チンチャエヨ?): 丁寧な言い方で、目上の人や初対面の人、ビジネスの場面などで使います。「本当ですか?」「マジですか?」

韓ドラを見ていると、登場人物の年齢や関係性、その時の状況によってこれらの使い分けが非常によく出てくるので、聞き比べてみると面白いですよ。

友達同士の会話でも頻繁に使われ、韓国語でリアクションするときの基本フレーズなので、ぜひ覚えてみてください。


7. その他の頻出フレーズもチェック!

ここまでご紹介した以外にも、韓ドラでよく使われるフレーズはたくさんあります。
例えば…

  • “사랑해(サランヘ)”=「愛してる」
  • “미안해(ミアネ)”=「ごめんね」
  • “화이팅(ファイティン)”=「がんばって!」(応援の言葉)
  • “보고 싶어(ポゴ シッポ)”=「会いたい」
  • “힘내(ヒムネ)”=「元気出して」/힘내세요(ヒムネセヨ)で「頑張ってください」
  • “잘 자(チャルジャ)”=「おやすみ」
  • “대단해(テダネ)”=「すごいね」
  • “왜 그래?(ウェ グレ?)”=「どうしたの?」/왜?(ウェ?)で「なぜ?」「なんで?」
  • “알았어(アラッソ)”=「わかった」
  • “잘했어(チャレッソ)”=「よくやったね!」/「えらい!」
  • “역시(ヨクシ)”=「やっぱりね」/「さすが」/「思った通り」

これらはドラマの胸キュンシーンや感動シーンで必ずと言っていいほど登場する言葉です。

韓国語の響きが持つ独特の温かさや親しみやすさが、韓ドラの魅力を高めています。


まとめ|韓ドラ頻出フレーズを知れば楽しさ倍増!

韓ドラでよく聞くフレーズには、韓国の文化や人の気持ちが込められています。

今回紹介した言葉を知ることで、ドラマのセリフがより理解しやすくなり、感情移入もしやすくなるのではないでしょうか。

今の字幕はセリフと違う、なんて気づきもあったりして面白いですよ。

実際に韓国語を使ってみると、言葉を覚える楽しさや韓国語のリズム感も味わえます。

私が生活の中で一番使っているのは、期待通りの展開に対して思わず「역시!(ヨクシ)」。

本当?の代わりに「진짜?(チンチャ)」の2つです。

韓ドラ見過ぎかな?笑

韓ドラの好きなシーンで登場したフレーズを真似してみるのもおすすめです。


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