Netflix韓国映画『今夜、世界からこの恋が消えても』感想|静かに泣ける青春ラブストーリー

韓ドラレビュー/特集

Netflixで配信が始まった韓国映画『今夜、世界からこの恋が消えても』。

日本では道枝駿佑&福本莉子主演で話題になった恋愛映画の韓国リメイクです。

私も日本版を観て内容を知っていたので、軽い気持ちで観始めたのですが……

気づけば心を揺さぶられて、涙。

韓国では、2025年12月に公開されてからロングヒットしているそうですよ。

ネタバレは控えめにしつつ、正直な感想をまとめていきます。

作品情報

  • 作品名:今夜、世界からこの恋が消えても(韓国版)
  • 配信:Netflix
  • ジャンル:恋愛・青春・ヒューマンドラマ
  • 上映時間:約1時間50分
  • 主演:チュ・ヨンウ、シン・シア
  • 監督:キム・ヘヨン
  • 原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』(小説)

※日本でヒットした同名映画の韓国リメイク作品

あらすじ(ネタバレなし)

毎日眠ると記憶がリセットされてしまう前向性健忘症を抱える少女ソユン(シン・シア)と、彼女と出会った青年ジェウォン(チュ・ヨンウ)。

限られた時間の中で、二人は少しずつ距離を縮めながら大切な思い出を重ねていきます。

しかし、その幸せな日々の裏には、やがて訪れる切ない運命が待っていて――。

青春のきらめきと儚さを描いた恋愛映画です。

まずは作品の雰囲気をチェック

「今夜、世界からこの恋が消えても」 Netflixオフィシャル予告

映像の美しさと、やさしく切ない世界観が伝わる予告編です。


正直な感想 軽い気持ちで観たら泣いた

正直、そこまで重い気持ちで観るつもりはなかったのですが、気づいたら感情をしっかり持っていかれていました。

前半の二人が過ごす放課後やデートシーンを観ているうちに、自然と心が引き込まれていきます。

何気ない会話、並んで歩く時間、ふとした笑顔。その一つ一つが本当にきれいで楽しくて。

青春のきらめきが画面いっぱいに広がっていました。

特に、花火を見ながらそっと手をつなぐシーンはよかったな〜。

思わず自分もその時代に戻ったような気分になりました(笑)

こういう何気ない瞬間を丁寧に描いているところが、韓国ならではの大きな魅力だなと改めて感じます。

心に残った言葉たち

予告動画にもありますが、物語の中で、主人公ジェウォンがソユンにかける「明日の君も俺が楽しませる」という言葉がぐっときます。

記憶障害のソユンへの想いが伝わってきて、優しくて切なくて胸に刺さります。

そして物語の終盤に語られるソユンの言葉は、そのセリフと対になるような意味を持っていて、この作品が描く“記憶と愛”のテーマを強く感じさせてくれました。

(ネタバレになるので詳しくは伏せますが、ここは間違いなく感情を持っていかれるポイントです!)

思わず涙があふれた…

内容知っているはずなのに、後半は正直かなり泣きました。

これまで積み重ねてきた日常や思い出が一気に胸に押し寄せてきます。

静かな演出なのですが、韓国作品らしい感情表現のうまさを改めて実感しました。

🇯🇵 日本版との違い 韓国版を観て感じたこと

物語の基本設定など大切な部分は、日本版とだいたい同じでしたが、細かなところに韓国版ならではの変更が加えられていました。

まず、ジェウォンの父親の職業の違いです。日本版では小説家だった父親が、韓国版では写真家に変更されていました。

これは、写真というモチーフが、「記憶は消えてしまっても、感覚として身体に残る」というこの作品のテーマと重なっていて、とても素敵だなと思いました。

また、日本版で描かれていた姉の存在が韓国版では省かれています。

その分、物語がよりシンプルで一直線なラブストーリーになっていて、二人の関係により集中できる構成になっているように感じます。

高校生役ということで、日本版の道枝駿佑&福本莉子と比べられることも多いと思います。

チュ・ヨンウのジェウォンはまた違った魅力がありました!

インタビューでは「病弱に見えるか心配」と言う記事を見ましたが、実際に観てみると、繊細な演技が伝わってきて、同時にソユンを守ろうとする頼もしさも感じられる素敵な男子高校生だったと思います。

(手と腕のアップが男子高校生にしては少しゴツかったけど…汗)

ソユン役のシン・シアの透明感と、親友チェ·ジミン役のチョ·ユジョンの存在も、高校生役としてとても自然で可愛らしかったです。

日本版より大人の俳優が演じているせいか演技力の面でも、私は韓国版のほうが好きです。

まとめ 静かに心を揺さぶられる恋愛映画

韓国映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は、

・青春のきらめきと切なさが同時に味わえる
・映像がとにかく美しい
・静かに泣ける恋愛作品

を求めている方にぴったりの一本だと思います。

重すぎず、それでいてしっかり心に残る映画なので、「今日は泣ける恋愛映画を観たいな」という夜にぜひおすすめです。