韓国ドラマを観ていて、「あれ?またこの飴出てきた…」と思ったこと、ありませんか?
登場人物がさりげなく口にしたり、会議室の机の上に転がっていたり。
特にラブロマンスやオフィス系のドラマでは、何度も見かけるアレ――そう、「KOPIKO(コピコ)」というお菓子。
実は私も最初は“チョコ?”と思っていたのですが、調べてみるとコーヒー風味のキャンディでした!
韓国だけでなく、世界中にファンがいる人気商品だということが分かってびっくり。
今回は、そんな「KOPIKO」の魅力を、韓ドラファン目線でご紹介していきます!
■ KOPIKO(コピコ)ってどんなお菓子?
KOPIKOは、インドネシア発のコーヒー味のキャンディ。世界100カ国以上で親しまれていて、実は「世界で最も売れているコーヒーキャンディ」ともいわれているそうです。
味の特徴は、本格的なコーヒーの香ばしさと甘さの絶妙なバランス。
本物のコーヒーエキスを使っているため、ただの「コーヒー風味」ではない、ちょっと大人な味わいが楽しめます。
しかも、1粒に少量のカフェインが含まれているので、眠気覚ましやリフレッシュにもぴったりなんです。
■ 韓国ドラマでよく見かける理由とは?
なぜKOPIKOが韓ドラにたびたび登場するのか?
その理由は大きく4つあります。
① 韓国で実際に愛されているから
韓国でのKOPIKOの知名度は高く、オフィスや家庭に1袋常備している人も多いそう。
特に仕事中の気分転換や、長時間の撮影現場での差し入れとしても定番。
つまり、リアルな韓国の日常風景に欠かせないアイテムなんです。
② 疲労回復や眠気覚ましの“お助けアイテム”として描かれる
KOPIKOは、疲れているときや眠いときに口にする定番のリフレッシュ飴としても描かれます。
ドラマの中では、夜遅くまで残業しているシーンや、集中力が切れかけた瞬間にキャラクターがKOPIKOを取り出して一息つく…という描写がよく見られます。
たとえば、デスクワーク中に「はぁ〜…」とため息をつきながら口に入れる場面。
あるいは、外回りで疲れた営業マンが車内でぱくっと一粒、といった感じ。
ちょっとしたアイテムなのに、“頑張っている日常”に寄り添う演出小道具として効いてくるんです。
視聴者としても「どんな味?食べてみた〜い!」と興味をひくポイントですね。
KOPIKOはパッケージも印象的で、映像映えするアイテム。
「気になる相手にさりげなく渡す」「引き出しから取り出して口に入れる」など、自然な所作の中でキャラクターの性格や関係性を表現するのにもぴったり。
③ 実はこれも“韓ドラあるある”? PPL(間接広告)の一種
韓国ドラマでは日本のようなCMタイムがない代わりに、「PPL(プロダクト・プレイスメント)」と呼ばれる商品紹介がよく行われます。
これは、ドラマのストーリー内に自然に商品を登場させる広告手法。
コスメ、スマホ、飲み物などの登場シーンに混ざって、KOPIKOのようなお菓子もよく使われています。
でも、単なる宣伝ではなく、キャラクターの疲れや思いやりを描く“演出の一部”として機能しているのが、韓ドラのすごいところ!
KOPIKOもまさにその代表例。物語に自然になじみながら、視聴者の印象にしっかり残る“名脇役”なんです。
⑤ 実際に登場した作品も多数
代表的なのは『ヴィンチェンツォ』。
ソン・ジュンギ演じるヴィンチェンツォが、KOPIKOを常に持ち歩き、あげたり食べたりするシーンが何度も登場します。
また、『私の夫と結婚して』や『賢い医師生活』など、ジャンル問わずさり気なく登場していることも。
「この飴…また出てきた!」と気づくと、ちょっと嬉しくなってしまうのは、韓ドラファンあるあるですよね。
■ 日本でも購入できる?
KOPIKOは輸入菓子として、日本でも比較的手軽に購入可能です。
オンライン通販での購入が便利
- Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで取り扱いあり
- オリジナル・カプチーノ・ブラックなど複数のフレーバー展開
- 個包装タイプや大容量パックなど、用途に合わせて選べます
▶︎ 楽天市場でチェック
![]() | 価格:580円~ |

店舗で購入できることも
- カルディコーヒーファーム、成城石井、PLAZA、ドン・キホーテなどで見かけることもあります
(※店舗により在庫状況が異なるため、確実に入手したい方はオンライン購入がおすすめです)
■ 私も試してみた!リアル韓ドラ気分♪
韓ドラであれだけ登場するなら、食べてみたい…!
ということで、実際にKOPIKOをお取り寄せしてみました。
まず驚いたのが、コーヒーそのもののような香り。
袋を開けた瞬間に、ふわっと広がる香ばしさにテンションが上がります。
味は、ほどよい甘さと苦みのバランスが絶妙。
「コーヒー好きにはたまらない!」というのも納得です。
手軽に韓ドラ気分を味わえるKOPIKO。
ポーチにひとつ入れておくだけで、ちょっとした休憩時間が“ドラマのワンシーン”に早変わりです♪
■ まとめ:KOPIKOは“韓ドラ好きのちいさなご褒美”
韓ドラを通して出会ったKOPIKO。
最初は「よく出てくるな」くらいの印象だったのに、何度も目に触れ、いざ食べてみると、その魅力にじわじわハマってしまいました。
あなたもドラマを観ながらKOPIKOをひとつ。
そんな楽しみ方が、ちょっとした“没入感”につながるかもしれません。
今後韓国ドラマを観るときは、ぜひKOPIKOが出てくるシーンにも注目してみてくださいね!