久しぶりに韓ドラで泣きました~!
…と言っても、涙だけじゃなくて笑いも満載。『愛の不時着』脚本家による最新作ということで注目していましたが、これはもう大当たり。笑えて泣けて、最後には心があたたかくなる──ロマンス×ヒューマンドラマの傑作でした。
『涙の女王』あらすじと魅力
デパート業界の“女王”ホン・へイン(キム・ジウォン)と、田舎出身で弁護士の夫ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)。結婚生活はすっかり冷え切り、ヒョヌは離婚を決意していた矢先、へインが“余命宣告”を受けていることを知らされます――。
離婚を切り出せなくなったヒョヌは、複雑な想いを抱えつつ、次第にへインに優しく接するように。
その行動は「もう少しガマンすれば、自然と別れられる」と思っているからなのか?
それとも、心からの優しさなのか?
冷えきった関係だったはずの二人の間に、再び愛が芽生え始めていく…。でも、それはもう遅いのか? 奇跡は起きるのか…?
キム・スヒョンの“顔じゃない”魅力
ヒョヌの微妙な心理を表現するキム・スヒョンの演技は、本当に圧巻。
「本当の気持ちはどっちなの?」と感じさせる、揺れ動く表情に毎回引き込まれました。
ちなみに──
先日ランチ仲間が「なんであの人が人気あるの? イケメンに見えない」と言ってたのですが、私は声を大にして言いたい。
「キム・スヒョンは顔じゃない(失礼!)! 演技力と目力がすごいのよ!!」
…とは言いつつ、実は私もイケメンと思ったことはありません(笑)。
今回もそれがネックで見るのを迷ったくらい。でも『星から来たあなた』や『サイコだけど大丈夫』もよかったし、やっぱり演技に引き込まれる俳優さんです。
キム・ジウォンの“女王感”が完璧
一方、ホン・へインを演じたキム・ジウォンは「相続者たち」で初めて知って以来、ずっと注目してきました。
『太陽の末裔』『サム・マイウェイ』『都会の男女の恋愛法』『私の解放日誌』など、出演作はほとんど観ていますが、今回の“強い女性”役は今までで一番ハマっていたと思います。
まさに“女王”そのもの。カリスマ性、気品、時折見せる脆さ…すべてが絶妙でした。
このドラマをおすすめしたい人
このドラマは、笑って泣けて、心がじんわりあたたかくなる物語。
- 夫婦関係にちょっとすき間風を感じている人
- 泣ける韓国ドラマを探している人
- キム・スヒョンやキム・ジウォンの名演技を堪能したい人
- ロマンスもコメディもどちらも楽しみたい欲張りさん
- 韓ドラ初心者さんにもぴったり!
ぜひ、ティッシュを準備して観てくださいね。
Netflixで配信中